八丈島の釣り情報


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J-1グランプリの開催について。
J-1グランプリIN八丈島2011 開催決定までの経緯と私見

東日本大災害、被災者皆様には心から哀悼の意を、また無くなられた方々にお悔やみを申し上げます。
5月14日~5月15日に開催予定の『J-1グランプリIN八丈島2011』は今年で18回になる、日本のジギング史上では最も歴史のある大会です。今年もゲストに北村秀行氏、村越正海氏を迎え、八丈町観光振興実行委員会からの予算を頂き、70名限定での開催が決定しておりました。
しかし、先の震災と云う大きな不幸があり、各地のイベントが中止される中で、実行委員会の中でも、その検討を余儀なくされました。
勿論、こう云った事態であり、5月中旬の大会でありますが「派手な催事は避けるべき」「国民全体が喪に服す中で開催は不謹慎」と云うご意見も正解だと思います。
また、「何時までも下を向く訳にはいかない、元気を出して開催すべき」「自粛だけでは経済的リスクが蔓延してしまう」そんなご意見も正解でしょうか。その中で、早期に判断しなければならない状況でした。
今回の災害は、もちろん被災された東日本の皆さまの不幸ではありますが、八丈島も最大イベントである『フィリージア祭り』が中止になり、島を訪れるはずの観光客、そのキャンセルが相次ぎました。他にも、島の宿泊施設の話によると、ゴールデンウィークの宿泊客にもキャンセルも相次ぎ、まさに島の観光事業は危機的状況と言われる事態になったのです。
更に、釣りに関しては、横浜で開催される予定の『国際フィッシングショー』が中止になり、当然に島からの出展予定も無くなりました。島の人たちの参加が多い磯釣り大会『チャレンジカップ』、私が応援している4月開催のビーチタイム杯『メジナ選手権』も東北の参加者が多いことから中止。そうなった時に、横並びでこのJ―1グランプリを中止すること、17回の歴史の幕を閉じることが、果たして今後の為になるのか、被災された皆様の心に沿うものなのか、限られた時間の中で本当に悩みました。
また、毎年参加される方から「チャリティーでの募金活動を前面に出した大会に」「釣った魚を売って、それを募金に」「乾杯などを自粛して、アルコールの出さない大会に」など、多くの意見も寄せられたのです。
ただ、募金活動は、確かに被災者を励ます意味で活用されるのであれば、有意義なことなので、大袈裟に『チャリティー募金大会』と名打つものではなく、八丈町からの義援金として募金できれば良いと考えました。
釣った魚を売って募金、と云う話は、この大会はJGFA(ジャパン・ゲームフィッシュ・アソシエーション)のライトタックルサーキットの一環であり、その後援によるものです。
私自身のJGFAのアンバーサダーであり、魚を釣って売ると言う事は、JGFAの主要目的である魚族資源の維持、保護、海洋資源の保護、保全の趣旨や精神には大きく外れると云う考えです。これは、例え募金活動であっても決して良い事ではないでしょう。
まして、この大会は漁業組合の協力を得て、多くの漁業従事者の応援で成り立っています。アングラーが、たとえ募金と云う名目であっても、島の狭い魚流通の中で、漁業者、魚小売業者が作りあげた市場を壊すような行為は、断じて許されるものではありません。
釣りは楽しいものです。確かに美味しい魚を釣り、その釣り上げた魚を美味しく頂く事は、釣り人としては至上の喜びです。釣り上げた事に拍手喝采し、家族の食べる分、隣人や友人に持ち帰ることぐらいは許さるでしょう。
しかし、あくまでもレジャーフィッシングであり、熟成された社会における釣りと云う事で考えると、我々アングラーが釣った魚を売ると言う事は、その釣り上げた1匹の価値を否定し、ステータスを金で売る事になるのです。
東京都の漁業調整委員(海面利用協議会)を拝している私ですから、それは漁業と一線を画し、あくまでもレジャーの釣りとしての大会でなければならないし、その為に大会ルールを定めて来たのです。
また、懇親会などでの乾杯を排し、酒など飲むことを禁じる大会と云うのも、考え過ぎかと思っています。それは、いわゆる乾杯ではなく「頑張りましょう」と云う意味での献杯であっても良いのではないでしょうか。大人の集まる良識のある大会なのですから。
そして、実行委員会としては、募金活動はするのですから、参加チーム、参加者の皆さんには、その旨は伝え、万端を配すとは行かないまでも、心を込めて、参加される皆様をお迎えする。そんな大会にしようと言う事で、変更なく開催を決定致しました。
原発など、まだ先行きの見えない問題もあり、まだまだ不安の気持ちでおられる方も多いと思います。そして、これだけの災害ですから、日本人であれば、誰もが心を痛めているでしょう。
ただ、その表し方は誰もが同じではありませんから、どの考えが正解とは言えない筈です。参加、不参加の是非は、其々の心にある事で、決して強制されるものでもありません。
参加される方も参加されない方も、それぞれに被災された方達に思いやりの心を持ち、この大会の事を考えて頂ければ良いと思っています。

J-1グランプリ 大会実行委員長
パパ大津留 拝


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