パパのコラム集 column 大言壮魚

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私の勝手、妻の勝手、人間の勝手、パート2

私の勝手、妻の勝手、人間の勝手、Ⅵ

最近、ガーデニングにはまっている妻だ。

広くはない庭だが、レストランから眺める花を観るのは悪くない。

毎日のように草花の手入れをし、丹精を込めて育てる。

植物とはいえ愛情も湧くだろう。

釣り好きの妻だが、右手の手術をして以来、
ジギング等のあまりヘビーな釣りは出来なくなった。

僅かにライトロッドでのパヤオジギングや、冬季の磯釣りには出かける。

不自由なはずの右手だが、好きな事をやっているときは何とか踏ん張れる。

それだけに、体力負担の少ない庭作りは良いかもしれない。

「パパ~、花を囲うのに、島らしく赤い溶岩の岩を並べたら良いかも~」
ようするに、重い岩を運んで貰いたいのだ。

建設業を営っている友人に断り、
その資材置場にある溶岩質の岩を運び終わると、今度は、

「此処に、それを囲んで、そう見栄え良く~、花壇を2重に作りたいから~」

それが済むと、さらに、

「パパ~、農協で腐葉土を、ほら~、この鉢に土を入れるから、
こっちには白いハイビスカス、あっちには八重の松葉ボタン、グァバの木も、
サンパチェンスも、サンパラソルもよ~、早く買ってきて~」

少しは見栄えの良いガーデンになったのだが、なにしろ今年は台風が多い。

そんな庭の20~30キロある重い鉢を、
台風の度に裏に運ぶのも私の役目である。

そんな勝手な妻の要望で、わたしゃ腰が痛い。



私の勝手、妻の勝手、人間の勝手、Ⅶ

最近、島にカラスが多く住みつくようになった。

それは、都会で繁殖しすぎたカラスどもが、
その勢力を広げ徐々に南下してきたのでは?こんな話である。

島でもゴミ収集日が決められていて、
火曜日と金曜日は生ゴミの日だ。

それを知って、その曜日の早朝には、
ゴミ集積場の近く電線の上に多くカラスが群れをなす。

ゴミを増やした人間の勝手からだろうか、その数は怖いくらいだ。

島には多くの小鳥たちが住んでいる。

渡り鳥の休憩地でもあることから、
多くの渡り鳥たちも羽を休めるのだが、
このカラスが増えたことで、
明らかに鳥たちの勢力図も変わってきている。

魚の仕分けなどで小魚が捨てられる島の漁港は、
驚くほどカモメが多いのだが、
最近はその中にカラスが割り込んできて、
多勢のカモメたちでさえ、
そんなカラスの前では戦々恐々としている。

海とカモメは似合う。

特に切っても切れないのが演歌の世界であろうか、
なかにし礼作詞で、北原ミレイが歌う石狩挽歌に

「海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると~ 
赤い筒袖(つっぽ)の やん衆がさわぐ~♪」

そんな印象的な歌詞がある。

やはり、海、港町、漁師、カモメ、は演歌の定番なのだろう。

しかし、人間様の勝手から多くのゴミを出し、
離島の港にもカラスが増える。

「カラスが鳴くから ニシンが来ると~♪」

こりゃ、似合わないね~。




私の勝手、妻の勝手、人間の勝手、Ⅷ

カラスは普段山に住んでいるが、夜明けとともに大挙して里に下りてくる。

それは、ごみの集積日には集積場に、
魚を捌き終わった港にはその時間に、
まるで人間のスケジュールに合わせるようである。

それによって、明らかに動物たちの勢力図が変わったのだが、
それは野生のカラスだけではない。

我が家にコーギー犬が住むことになり、
その2匹目のメス犬「ヒメ(ヒー)」が、ようやく我が家に到着して2匹揃う。

その以前から、我が家に「サクラ」と「ヨモギ」と云う2匹の飼い猫がいて、
更に、「ミミ」「チョビ」「チビ」とエサを与えた為に居着いている。

他にも、餌をもらいに来る野良猫もいる。

今までは、外に出ない「サクラ」と時々徘徊するがマイペースの「ヨモギ」、
それぞれに棲み分けが出来ていて、
さしたる問題もなかった。

しかし半年ほど前だが、鴨下さんご夫婦が隣に越してきた。

なんと7匹の猫と「シュガー」と云う超デブのラブラドールが、
隣人?になった為に、それはチョットした騒ぎで、動物園状態である。

そして、これだけの動物が移住したのだから、
そりゃこの付近に昔から島に住んでいる野鳥類や、
その天敵と言われ人里近くに巣を作るイタチでさえも、
たいそう居心地がよくないだろう。

ゴミの集積場付近にはカラスが集まり、野良猫が集まる。

そんな早朝の時間、私はコーギー犬の「クッキー」や「ヒメ」の散歩をし、
お隣の鴨下さんが、飼い犬の「シュガー」の散歩をする。

もちろん、犬好きが多い島であるから、
その時間は飼い犬の散歩ラッシュである。

人間を癒す、ペットたち。人間達は癒されるが、
自然界にとっては迷惑千万な話になる。




私の勝手、妻の勝手、人間の勝手、Ⅸ

我が家の5匹猫と2匹のコーギー犬は、何しろ良く食べる。

猫たちは、ドライフードやネコ缶だけでは足らないので、
ムロアジやゴマサバなど、
お客様が釣っても持ち帰らない雑魚も煮て食べている。

雑魚と言っても新鮮である。

それを、大鍋で煮て(味は付けない)丁寧に骨や皮を取り除いて、
それを小分けして冷凍にしておく。

しかし、5匹の猫がいる上にお隣の7匹の猫にも

「奥さま~、これお宅のネコちゃんに~、美味しいので喜んで食べますわヨ~」

「まあ、何時もすみません。本当に、これだと良く食べますワ~」

あまりにも良く食べるので、すぐに無くなってしまう。

そして、何時も釣りのお客様がいるわけもないし、
釣ってくるわけでもないのだから、私がその調達係になる。

我が家から歩いて5分程のところに東海汽船の発着する防波堤があって、
夜釣りだとゴマサバが良く釣れる。

「パパ~、ネコの餌がなくなって来たから~、サバをイッパイ釣ってきて~」

日頃お客様には、

「釣り過ぎはよくないよ~、小さい魚は程々にしないと」

そう話す私だから、コリャ何だか後ろめたい。

しかし、このゴマサバで我が家の5匹のネコと
、隣の匹のネコが幸せに生きていけると思うと、
「まッ良いか~」である。

勝手だね~。




私の勝手、妻の勝手、人間の勝手、Ⅹ

我が家の新人「クッキー」と「ヒメ」がようやく馴染んできたようだ。

しかし、日増しに我儘にもなっているようだ。

ペンションは客商売である。

犬の好きなお客ばかりとは限らないので、
食事の時などは動き回らないようにサークルに入れ、
やたら吠えない躾もする。可愛がるだけでは躾にはならないのだ。

ところが里親として飼ったので、
「クッキー」は4歳半、「ヒメ」は5歳を超えている。

ある程度もの心が付いているのだから、
怒ると「なんで怒られたのだろう?」みたいな悲しい顔をする。

これが、女房殿には堪らないらしい。

広島に釣りのセミナーで4日間ほど出かけた。

戻ってみると、私のベットに、我が物顔で座り込んでいる。

家内が寝るときに2匹ともベットに上げて寝たらしい。

これでは、私が眠るスペースが無いではないか。

叱りつけてサークルに入れたが、
目に一杯の涙をためて更に物悲しい顔した。

仕方がないので、場所を譲って私は客室で眠ることにした。

おかげで私も妻も熟睡した(悪くはない)。

これから毎夜、客室で眠りたいと思うが、
このままでは夫婦が別々の寝室になってしまい、
やがては別居になるのかもしれない。

ワン公達の我儘から、私たちが別居なんてことになったら……。

なに!可能性はある?。

そりゃ、おいらの勝手だろう。


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| column 大言壮魚 | 04:48 PM | comments (x) | trackback (x) |
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